認知症が治った話②食事とお通じの大切さ

認知症あれこれ

甘い物大好き!

家族が認知症になった時、あらゆる情報を読み漁り、色々試す方は多いと思います。
勿論私達家族も同様。

ヒーリング音楽をかけたり

アロマを焚いてみたり

・・・どれも反応が無く。(´;ω;`)ウッ…

いや、少しは効いてたと思いますが劇的な変化は感じられずでした。

食事もなるべく母の好きなものを柔らかく仕上げて
特に甘い物に過剰な反応を示していたので
(おそらく甘味の刺激でドーパミン的な効果があったのかと)
毎日デザートを作ってました。ゼリーとかプリンとか。

そんな時、「アンチエイジングには糖を控えなさい」説を提唱している医師の記事を読み。
あーそうだよねーと思い出し。

それから、なるべく白糖を使わない、自然な甘さのデザート作りを心掛けました。
缶詰の小豆は使うけど、無糖豆乳とあわせて小豆プリンとか。
缶詰の小豆の甘さだけで十分美味しく食べやすいプリンが出来ます。

私はよく有機無調整豆乳を使ってました。
自家製ヨーグルトも作れるので便利♪

お通じの大切さ

高齢者に多い悩みの1つに「便秘」があります。

介護が始まって気付いたのがいかに出す事が重要かという事。

訪問ドクターにも、訪問看護の人にも必ず「お通じの様子はどうですか?」と聞かれ
デイサービスやショートステイに預ける連絡帳にも「いつお通じがあったか」を
記載するところがあります。

冷静に考えてみると・・・
自分のお通じを人に今日は出た!だの、3日出てない!だの
言わなきゃいけないんだな、介護されるという事はと
衝撃と共に悲しい気持ちになったものです。

が。
介護と聞くと、自分と違う次元の人達の話に思いがちなのですが
実際は我々と同じなので、「アンチエイジング」の考え方が
適用できるのですね。

つまり、腸内環境を整える=アンチエイジングに効果がある!ので
毎食後のお薬を砕いてヨーグルトにまぜる。

お砂糖も「オリゴのおかげ」を使って善玉菌を増やす

お粥を作り、自家製の甘酒を作って飲ませたりデザートに活用したり

腸活を始めました。

そのかいあって、「高齢者の方で毎日お通じがあるのは珍しいですね」
と言われるほど快腸になっていったのです。

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