面会不可、孤独、そんな時に
母の嚥下機能がかなり衰えてしまい、水分補給の点滴が始まりました。
本当は入院先の病院から老健で特養待ちをして特養へ・・・と準備をしていましたが
老健・特養で点滴利用者の受け入れは難しく、やむなくホスピスへ(泣)
ホスピスというと、「がん末期」の方が入居される所だと思っていたのですが
指定難病でも入居出来る事を知り、調べに調べました。
母の病名は「進行性核上性麻痺」という、パーキンソン症候群の一種です。
指定難病についての色々は、別のコラムで書きたいと思います。
さて、今回書きたいのは、個室の母とコミュニケーションが取れるツール!
「Amazon Echo Show(エコーショー)」です。
簡単に言うと、カメラが付いてるモニターで、アレクサのように声がけすると
画面を出したり、音楽を流したりしてくれるものです。
個室の母とビデオ通話が出来る!母の姿が見える!
一番活用したい機能がこれ。ビデオ通話が出来る!姿が見える!
です。
「でも寝たきりの人はどうするの?スイッチ押せないし、声かけも出来ない人は?」
ご安心ください。私側ですべて遠隔操作できちゃうのです。
アレクサのアプリ経由でスイッチも入れられるし、電話もかけられる。
母は寝てる状態で、首だけ画面の方を向けば良いのです。
また、通話しなくても時々カメラをONにして母の状態を見る事も出来ます。
寝てることが殆どですが・・・
お友達のお母様が入居されてる特養(個室)は、面会がコロナの影響で
月1回しか許されておらず。
これだけがお友達とお母様の憩いのツールになっているそうです。
スライドショーや韓流ドラマも流せる
病院でもそうでしたが、殺風景な天井と壁を1日中見るしか無い生活は
認知症が悪化する大きな要因。
病院は「ケガを治す」のみに特化してるので、そんなに車椅子に座らせて
ちょっと部屋の外に出ましょうーという事もなかなかしてもらえません。
そしてテレビも母は自分で操作出来ず、看護師さんに「テレビをつけて」と
発声する事も出来ない。
なので、カーテンで仕切られた狭い空間で、朝から晩までただベッドに横たわってました。
エコーショーは、家族写真をスライドショーで流したり
音楽を流したり。
NETFIXと契約すれば、母の好きな韓流ドラマも流す事が出来ます。
ちゃんと見てなくても、何かしらの刺激は必要ですよね。
アレクサと同じ機能なので、インターネット検索、天気予報、家電操作と
他にも機能はいっぱいありますが、今回の利用に関しては関係ないので割愛します。
設置は施設に要確認
施設によっては設置不可の所もあるでしょうし、多床室だと他の方が写ってしまうのはNGと
言われる事もあると思います。
購入前に必ず設置可能か確認しましょう。
私が購入したAmazon Echo Show8はこちら。
Echo Showを置く台も買いました。
ちなみにWifiも必要なので、
お忘れずにご購入を。
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